---------------------------------------------------------------- ◆◇◆◇◆◇◆ 小舟木エコ村ニュース 第93号 ◆◇◆◇◆◇◆ 2011年 9月 5日 --- ごあいさつ ----------------------------------------------- 東日本大震災および原発事故の犠牲となられた皆様に、 心よりご冥福をお祈り申し上げます。 被災された方やそのご家族の皆様に対しまして、 深くお見舞い申し上げます。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ いつも「小舟木エコ村ニュース」を読んでいただき、 ありがとうございます。地球の芽です。 関西地方を縦断した台風12号の猛威はここ滋賀県にも及びました。 収穫間近のおコメを直撃され、 刈入れを見送らざるを得なかった週末となりました。 日本の台所が心配になります。 地震や台風のような非日常の脅威としての自然。 日常のリズムを保ち、調和の中で循環する自然。 ともすれば私たちは後者の自然を当たり前だと思い、 ついそのありがたさを忘れがちです。 新鮮な空気、清浄な水、豊穣な土をもたらす自然。 誰もが分け隔てなく自然の恵みとして無償で享受することができます。 そのサービスは自然界の再生可能エネルギーだけで賄われています。 まさに、人間の暮らす社会としても理想の姿です。 何億年という年月を経て育まれた自然の叡智。 今、そこに経営者やエンジニア、デザイナーの関心が集まっています。 2011年秋、近江八幡では「Ask Nature アスクネイチャー」という 自然に学ぶまちづくり、自然に学ぶものづくりを進める 市民と企業の取り組みが始まろうとしています。 エコ村の基本的テーマは、環境共生型の暮らしと、 コミュニティの持続可能性の追求です。 自然に学ぶ。生命に学ぶ。 変化を繰り返すプロセスを備えた自然に学ぶまちづくりとして、 どんな成長をみせていくのか。 今後も楽しみな小舟木エコ村より9月号をお届けします。 ─ もくじ ─────────────────────────── [1] 小舟木エコ村づくりの現場から ─○研究者向け住宅(3)の全景が見えました ─────────── [2] 小舟木エコ村イベント情報 ─◇9/24(土)長期優良住宅構造見学会(松尾設計室) @小舟木エコ村 ─ [3] 地球の芽VOICE ~ わたしが変わる。世界が変わる。~ ─○菜園と無意識 (飯田 航) ────────── [4] その他の新着情報 ─◇9/ 3(土)-11(日)フライング・シー住宅見学会のお知らせ@草津 ─ ─◇9/ 6(火)- 9(金)エコハウス模擬居住調査のお知らせ ───── ─◇9/17(土) 9:00~NPO百菜劇場 第6回農の連続講座「炭素循環」─ @近江八幡市北之庄町 ─◇9/19(祝)14:00~16:00 @近江八幡ホテルニューオウミ 「自然が教える奇跡の技術」東北大学 石田秀輝教授 講演会 ─◇THE BIG ISSUE JAPAN 173号に掲載頂きました ───────── ─◇産経新聞に小舟木エコ村ものがたりが紹介されました ───── ─◇産経新聞に小舟木エコ村が取り上げられました ──────── ---------------------------------------------------------------- [1] 小舟木エコ村づくりの現場から ---------------------------------------------------------------- ─○研究者向け住宅(3)の全景が見えました ─────────── 2011年6月2日の地鎮祭から、2ヶ月半。 小舟木エコ村研究者向住宅(3)の足場がとれ、 全景が見れるようになりました。 (南西より) 西面には、通風・そして琵琶湖に通じる綺麗な風景を見るための 小窓を設けています。西日が入るために、大きな開口部は設けておりません。 左手 奥に見えるのは、離れ(約40m2)です。 平屋のココノマに農機具倉庫・外部土間を付け加えたものです・・・ ▼ココノマ2階建て。全景写真はコチラ。 http://www.chikyunome.co.jp/blog/chikyunome/projects/2011/08/3_4.html ---------------------------------------------------------------- [2] 小舟木エコ村イベント情報 ---------------------------------------------------------------- ─◇9/24(土)長期優良住宅構造見学会(松尾設計室) @小舟木エコ村 ─ 【予告】 いまや全国の省エネ+パッシブデザイン住宅を牽引する存在と なった兵庫県明石市の松尾設計室:松尾和也さん。 小舟木エコ村の構想に当初から共感し、遠方にも関わらず 設計に携わってくださっています。 今回ご覧いただくのはエコ村で13棟目となる住宅の構造見学会です。 長期優良住宅として建築された構造躯体を 最新の断熱や気密、換気の知識も交えながら 松尾さんの解説付でご覧頂けます。 ▼ご予約、受付はコチラ http://www.chikyunome.co.jp/blog/whatsnew/2011/09/924.html ---------------------------------------------------------------- [3] 地球の芽VOICE ~わたしが変わる。世界が変わる。~ ---------------------------------------------------------------- ─○菜園と無意識 (飯田 航) ────────── 私たちは、新たなコミュニティにとって家庭菜園という場が 昔の井戸端のような向三軒両隣のコミュニケーションの場としての 機能することを期待していました。 実際にエコ村が出来てみると、 世代間(祖父母、父母、子、孫)という 縦のコミュニケーションの場としても活用されていることが わかってきました。 海外支援に携わられていた方が小舟木エコ村を訪ねてくださった際に、 興味深い分析をしてださいました。 「海外支援において、 いわゆる『教育』が現地のコミュニティを破壊することがあります。 コミュニティで生きるための知恵や文化は『教育』としてでなく、 生活の中で受け継がれていく。無意識的な学びとして表れます。 しかしいわゆる学校授業のような意識的な学びに偏りすぎると、 そのコミュニティの文化や生活の知恵が受け継がれなくなる傾向が 出てくるのです。 日本でも子どもたちの過ごす時間が、 意識的な学びに偏っていることの弊害が出ており、 無意識の学びの時間が求められているのではないでしょうか。 小舟木エコ村では無意識の学びを、家庭菜園を通じて取戻している、 という見方もできるかもしれませんね。」 コミュニティの持続可能性、あるいは再生というテーマは グローバル化が進む現代世界共通の課題です。 水、食料、エネルギーを自給することと絡めて コミュニティの再生の場をどうプロデュースしていくか。 ご近所づきあいということだけでなく、 次世代にその地域の知恵や文化を伝えていくことを含めて コミュニティの持続性を実現する。 まちづくりに携わる事業者の社会的責任ではないでしょうか。 とまぁ、通常ですとここで終わるのですが、 2011年3月11日以降、繰り返し繰り返し言わなければならない と感じていることがあります。 こうしたあらゆる試みを一瞬で全てつぶしかねない 原発事故による放射能汚染のリスクです。 やはり代償があまりに大きくありませんか? 放射線による汚染そのものと、それがもたらす不安感が 食を通じた相互の信頼関係を切り裂いていきます。 現地では、すでに家族という最小単位のコミュニティや 集落単位のコミュニティの崩壊が始まっています。 農と食を通じて、大きく言えば日本社会というコミュニティが 崩壊に直面していると感じます。 被災地でも原発事故さえなければ、という思いが充満しています。 原発に頼らない日本社会を、必ず現実化しましょう。 それが原発事故を起こした私達の世代の責任です。 (飯田 航) ---------------------------------------------------------------- [4] その他新着情報 ---------------------------------------------------------------- ─◇9/ 3(土)-11(日)フライング・シー竣工住宅内覧会開催@草津 ── 姉妹会社のアキムラフライング・シー(本社守山)が草津市で新築住宅 の完成見学会を開催しております。予約頂ければ期間中平日のご案内も 対応可能です。小舟木エコ村で住宅を検討されている方も、そうでない 方も、完成見学会にて住まいを体感して頂ければと思います。 【ご予約・お問合せ】 077-584-3111(アキムラ フライング・シー) お名前、日時、人数、ご連絡先をお知らせください。 現地詳細地図をご案内いたします。 ▼竣工住宅内覧会@草津 アキムラ フライング・シーウェブサイト http://www.flying-c.co.jp/blog_news/2011/08/9341011.html ─◇9/ 6(火)- 9(金)近江八幡エコハウス模擬居住調査のお知らせ ─ 小舟木エコ村に立地する近江八幡エコハウスでは、環境省・JIA(日本 建築家協会)による模擬居住調査が実施されます。期間中は調査活動の ため内部の視察、見学ができませんので予めご了承ください。 ▼近江八幡エコハウスウェブサイトでのお知らせ http://kokoku-ecohouse.net/?p=484 ─◇9/17(土) 9:00~NPO百菜劇場 第6回農の連続講座「炭素循環」 ─ @近江八幡市北之庄町 NPO百菜劇場の連続講座。座学のテーマは炭素循環 少し難しいテーマになりますが、6月に学んだ窒素と共に 野菜に必要な要素です。楽しく学びましょう~。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◇日 時:2011年9月17日(土)9:00~11:30 ◇場 所:近江八幡市北之庄町(地図は下記URLをクリック) ◇講 師:森田清和さん(ユリサファーム) ◇定 員:20名(要申込み) ◇参 加:500円(資料・お茶代込み・小学生以下無料) ◇持ち物:作業しやすい格好・長靴・軍手・タオル ◇お申込・お問合せ:NPO法人百菜劇場事務局(根津・広部) Tel・Fax:0748-32-2820 Mail:info【アットマーク】100seeds.net ▼百菜劇場サポーター2011募集! http://blog.100seeds.net/?eid=1275964 ─◇9/19(祝)14:00~16:00 @近江八幡ホテルニューオウミ 「自然が教える奇跡の技術」東北大学 石田秀輝教授 講演会 ─ 企業経営者、デザイナー、エンジニア、コンサルタント。 各方面から関心が集まる、自然の叡智をヒントに 生まれた事例を交えた講演に定評のある石田秀樹先生のお話を 直にお聞きできる貴重な機会です。 とにかく楽しいプレゼンが評判の石田先生。 皆さん、どうぞご期待ください☆ 問合先:近江八幡商工会議所 滋賀県近江八幡市桜宮町231番2号 TEL 0748-33-4141 ▼あすナビでもご案内しています。 http://asu8man.jp/news.html ─◇THE BIG ISSUE JAPAN 173号に掲載頂きました ───────── ホームレスの自立をミッションに社会的なテーマを発信し続ける THE BIG ISSUE JAPANに小舟木エコ村が取り上げられました。 つながって暮らす ― 持続できるコミュニティをつくる というテーマで トランジション藤野やコレクティブハウス「スガモフラット」、 そして日本にエコビレッジ活動を紹介した糸長先生と共に 私たち地球の芽の小舟木エコ村の取り組みが紹介されています。 社会が静かに変革しようとする時代に、 人の絆、コミュニティの再生に携わる皆様と共に取り上げて頂き、 大変光栄です。 ▼THE BIG ISSUE JAPAN ウェブサイトはコチラ http://www.bigissue.jp/backnumber/bn173.html ─◇産経新聞に小舟木エコ村ものがたりが紹介されました ───── 小舟木エコ村のまちづくりヴィジュアルブック、 「小舟木エコ村ものがたり」が産経新聞にて紹介されました。 ▼記事をご覧頂けます http://www.chikyunome.co.jp/blog/whatsnew/2011/08/post_55.html ─◇産経新聞に小舟木エコ村が取り上げられました ──────── 3代目自治会長 中島さんのインタビューを中心とした構成です。 本日(9/5)掲載の記事です。ホヤホヤです。 ▼産経新聞ウェブサイトの情報をUPしています。 http://www.chikyunome.co.jp/blog/whatsnew/2011/09/post_57.html - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【編集後記】 農地を農地のまま活用するマイファーム http://www.myfarm.co.jp/ を ご存知ですか?小舟木エコ村は各戸設置された家庭菜園をコミュニティ づくりのプログラム化した開発事業ですが、より大きなスケールで農地 を都市や集落の菜園として位置づけ、開発を伴わずに人と人、農と人と を結びつける取組を展開されています。グリーンディベロップメントと して、新たなビジネスモデルのあり方を開拓されています。(飯田航) ──────────────────────────────── ※このメールは「小舟木エコ村ニュース」のメルマガ登録をされた方の ほか www.kobunaki-ecomura.com からお問合せいただいた方にお届けし ております。 ▽配信を希望されない方はお手数ですが配信停止をお願いいたします。 www.chikyunome.co.jp/company/mail.php ──────────────────────────────── ◆お問い合わせ◆ 小舟木エコ村ニュースの内容やサービスに関するご意見、ご感想、情報 の投稿などはinfo[at]chikyunome.co.jpにてお待ちしています! ──────────────────────────────── 発行 (株)地球の芽 〒523-0892 滋賀県近江八幡市出町170 tel 0748-33-7522 / fax 0748-33-8686 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Copyright(C)Chikyunome Inc. 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