---------------------------------------------------------------- ◆◇◆◇◆◇◆ 小舟木エコ村ニュース 第87号 ◆◇◆◇◆◇◆ -2011年 3月 7日- --ごあいさつ---------------------------------------------------- いつも「小舟木エコ村ニュース」を読んでいただき、 ありがとうございます。地球の芽です。 寒の戻りということで、近江八幡でもまた雪が降る日が続きました。 3月12日、13日に日牟礼神社で開催される「左義長祭りまでは降る」 という言葉どおりの展開です。 毎年のことですが、自然のサイクルは本当によくできています。 奇跡的なことだと思います。 春の兆しもちらほら。散歩で通る田んぼの畦道に咲き誇っている オオイヌノフグリのそばでツクシがチョコンと顔を出し始めました。 近江八幡エコハウスに植えられたドウダンツツジやウメたちも、 移植された昨夏が猛暑だったので弱ったり、枯れたような枝に、 新しい芽が育っていました。 かわいらしい姿の中に、凛とした生命力あふれたたたずまいを 見せてくれています。 春の足音とともに、エコ村らしいシーズンがもうすぐやってきます。 200世帯を迎えた小舟木エコ村にどんな風景が生まれ育つのか。 楽しみになってきた小舟木エコ村現地より、3月号をお届けします。 -- もくじ ---------------------------------------------------- [1] 小舟木エコ村づくりの現場から ―○【期間限定】「だいこん坊や」―――――――――――――――― ─○センターエリアに県産木材ラーメン工法の建築が竣工します――― [2] 小舟木エコ村イベント情報 ─◇3/19(土)09:00~11:30 第12回 農の連続講座『食品添加物』 @小舟木エコ村センターエリア ──── ─◇3/26,27(土・日) 小舟木エコ村オープンハウス開催―――――― [3] 地球の芽VOICE ―わたしが変わる。世界が変わる。― ─○「生活が積み重なって風景が生まれる」(飯田 航)────── [4] その他の新着情報 ─◇地球の芽アンケート 当選者発表!────────────── ---------------------------------------------------------------- [1] 小舟木エコ村づくりの現場から ---------------------------------------------------------------- ―○【期間限定】「だいこん坊や」―――――――――――――――― もうチェックされましたか? すでに「農芸」の域だと思うのですが。 小舟木エコ村内にある濱田農園で実物に出会えるかも?? ▼画像はコチラから http://www.chikyunome.co.jp/index.html ─○センターエリアに県産木材ラーメン工法の建築が竣工します――― 京都大学小林広英先生の協力で進めてきた、 滋賀県産材によるロの字型フレームを活用した木質ラーメン工法。 県産材を活用するコンセプトはそのままに、既存技術を組み合わせて 再度企画されたものです。 いよいよその実証建築の完成が間近です。 ▼上棟の様子はコチラ http://www.chikyunome.co.jp/blog/chikyunome/projects/2011/03/post_119.html ---------------------------------------------------------------- [2] 小舟木エコ村イベント情報 ---------------------------------------------------------------- ─◇3/19(土)09:00~11:30 第12回 農の連続講座『食品添加物』 @小舟木エコ村センターエリア ──── NPO百菜劇場による今年度最後の講座のご案内です。 (以下百菜劇場ウェブより転載) 4月に「講師のモリタさんです~」と紹介させていただいたのが ついこの間のようでもあり 何年も前だったような気もします。 最終回のテーマは「食品添加物について」 食品添加物といっても色々あります。 化学合成されたものを想像して身体には良くないものと思いがちですが 実はサフランや梅を漬ける赤シソなども天然の食品添加物。 知っているようで知らない食品添加物のことを一緒に学びましょう! その他、これから植える野菜や畑の準備などについても この機会にモリタさんに聞いてしまいましょう☆ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◇日 時:2011年3月19日(土) 9:00~11:30 ◇場 所:小舟木エコ村センターエリア(滋賀県近江八幡市小船木町) ◇講 師:森田清和さん(ユリサファーム) ◇内 容:『食品添加物について』 ◇定 員:20名(要申込み) ◇参 加:500円(資材・資料・お茶代込み・小学生以下無料) ◇お申込・お問合せ: NPO法人百菜劇場(担当:根津・広部) TEL/FAX:0748-32-2820 E-mail:info@100seeds.net(@を半角にして下さい) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (転載ここまで) ▼ウェブでの告知はコチラ http://blog.100seeds.net/?eid=1275957 ─◇3/26,27(土・日) 小舟木エコ村オープンハウス開催―――――― 1月の見学会に引き続き、松尾設計室が手がけた住宅が 小舟木エコ村に完成します! 施主様のご厚意により、見学会開催の運びとなりました。 来春のお引越しに向けて計画をスタートさせる良いタイミングです。 木の住まいの安らぎ、快適な温熱環境、自由設計の醍醐味を この機会にぜひお確かめください! 当日は設計士も来場します。何でも聞いてみましょう♪ <開催概要> 日時 3/26(土) 午後1時-午後5時 (松尾さん来場) 3/27(日) 午前10時-午後5時 場所 小舟木エコ村 (受付:滋賀県近江八幡市小船木町745-70 地球の芽案内所) <ご予約のおすすめ> ゆっくりご見学頂けるよう、ご予約をおすすめしています。 ご希望の日時を下記連絡先までお知らせください。 TEL:0120-448-788 (09:00-17:00:木曜定休) 0748-33-7522 (上記時間外:木曜定休) 担当:野田(旧姓:西山)・山口 今回の住宅の特徴についてはこちら↓ (松尾設計室より) ------------------------------------------------------------- 今回の家を設計するにあたり、 まず考えなければならなかったのが方位です。 真南は敷地に対してほぼ45度振っていました。 この状態で道路に平行に設計するとほぼ完全な南東向き、 もしくは南西向きになってしまいます。 一般的に考えるとどちらも南向きでいいように思われがちです。 しかしながら、45度も振ってしまうと、 夏の庇の効果が得られないため南東向きならば午前中が、 南西向きならば午後が非常に暑い家となってしまいます。・・・ ▼松尾設計室のコメント続きはコチラ http://www.chikyunome.co.jp/blog/whatsnew/2011/03/32627_1.html ---------------------------------------------------------------- [3] 地球の芽VOICE ― わたしが変わる。世界が変わる。― ---------------------------------------------------------------- ─○「生活が積み重なって風景が生まれる」(飯田 航)────── 小舟木エコ村で定められている約束事、小舟木エコ村風景づくり協定。 これについて興味深い話が3つありましたのでご紹介したいと思います。 ひとつは、台湾の台北市の徐清さんからの問い合わせのメールです。 「小舟木エコ村はとてもバランスを考えた企画になっていると思う。 協定についての資料を送ってほしい。」と言うものでした。 徐清さんの話では、台湾でも都会暮らしに疲れた人や健康的な暮らしを 志向する人々の間で田舎暮らしが一部でブームとなっているようです。 しかし、田舎暮らしを始めようとすると、仕事上の制約や家族の反対、 交通の不便さなどの障害があり、田舎暮らしをあきらめたり、 長続きしないことが多いそうです。 そういう中で、 小舟木エコ村のような都会でも山奥でもない場所でおこなわれている エコビレッジは非常に興味深い、と述べてくれていました。 やはりエコビレッジを企画する立場として、苦心する点や問題意識は、 国は違えど似ているんだなぁ、と感じました。 83号のメルマガで紹介したエコビレッジの定義から考えても、 (http://www.chikyunome.co.jp/company/backnumber.html) 特定の設備機器や性能の住宅が並んでもエコビレッジだ、 ということにはならないし、 農業共同体をつくるために脱サラしないとエコビレッジがつくれない、 というのでは選択肢があまりに少ないと思うのです。 エコビレッジを一部の特殊な人々だけのものとせず、 広く一般的な方が参加できるものにどう仕立てていくか。 地球環境問題に対する一人一人のライフスタイルの転換と その波及性の観点からも、そこは大きな課題になります。 幸い、小舟木エコ村の立地する近江八幡市は京都や大阪にも程近く、 また市内の農村と市街地の境目という恵まれた立地にあります。 周辺には伝統ある農村集落が広がっています。 そこでの地域調査の結果や、地域資源である農を軸とした環境共生型 ライフスタイルの約束として、協定はとりまとめられました。 協定があることで、まちづくりのコンセプトを発信することができ、 土地購入時までにまちづくりの方向性を示すことができます。 ある程度理解のある方に集まってもらえるということです。 自分の関心、問題意識の深さ、そういうことは違ってあたりまえです。 だからこそ大枠の方向性はある、ということが重要なのだと思います。 また、協定をご覧頂いた徐清さんの考え方や感想が届いたら、 機会をみて紹介したいと思います。 二つ目は、エコ村に住宅を計画中のWさんがお話ししてくれたことです。 「自分達にとっての家。それはそれで大事なことなのですが、 風景という視点で考えれば、自分の家が、誰かの家でもあるわけです。 小舟木エコ村には風景づくり協定がありますよね。 家という自分達の暮らしの延長線上に風景というものが生まれる。 そういう視点で住まいのあり方を考えたいと思うのです。」 なぜ緑地協定や建築協定でなく、風景づくり協定として名づけられたか。 その「核心」となる考え方が言い尽くされています。 一人一人の日常生活が積み重なって、そのまちの風景が生み出される。 自分の暮らしが、他者に影響を与える。双方向の作用がある。 私たちもそう考えます。 また近江八幡市では景観法に基づく風景づくり条例が定められています。 このような考え方を育む土壌がこの地にあったことも助けとなりました。 機械的に建物の色や塀の高さを制限し、緑地率を定めるだけでなく、 住む人たちが取り組む意味を一緒に考えたり、工夫できるように協定の 付属資料である小舟木エコ村デザインコード「風景づくりの手帖」で 価値観や具体的な方法を紹介しています。 誰が守っているとか、守っていないとか、他人に目を向ける前に、 Wさんのように自分自身が他者にできることを出発点にした考え方が、 風景づくりのカギといえるかもしれません。 家を建てる時、外構をする時、住み始めた時、5年、10年たった時。 時が経るにつれて、ますます良くなっていくかどうかは住み手次第です。 長い歳月をかけて形成されたお隣の小船木町の風景は立派なものです。 路地を入ると目に入る見事な庭は、一朝一夕には到底真似できません。 まさに千里の道も一歩から。じっくり根気よくつきあいたいものです。 三つ目は、エコ村に住んでいるNさんのお話です。 「風景づくりのアンケート調査があったけれど、 普通に考えればみんな、守っている というところに○しますよなぁ。 守るのが前提なんだから当たり前というか、 どう守っているかは一人一人の問題であって、 全体の視点から何がしかの基準を定めてああだこうだと指摘するのは ちょっと意味合い的にずれてるような気もしないでもない。 もともと、エコ村でお隣さんといい関係で暮らせるようになる、 とかそういうことが大事なのであって、協定によって逆にお隣との 関係を悪くする方に働いたら元も子もないと思うんやけど、どやろ。 守らないでいいと言いたいのではなくて、性善説というかな。 お隣と気持ちよく過ごしたい、それが出発点にあるから、 物置や倉庫おくときにお隣に声をちょっとかけてみるとか、 もっと個々がそれぞれにしっかりやっていてそれをお隣さん同士で 教えあったりとか、そういうほうが自然なんじゃないかなと思うんや。 風景づくり協定の役員の方たちも一生懸命やってもらってくれて、 ありがたいし、ただ、協定自体が目的になって、お互いがギスギス したり大変になり過ぎないような感じでつきおうていきたいな。」 私有地だけれども、お隣さんとの関係も考える。 そんな意識が浸透しつつ過程だからこその問題提起かもしれません。 協定はあくまで手段なんじゃないの?という本質を突かれています。 協定に限らず、私たちはついつい手段を目的化してしまいがちです。 ただ、約束である以上、みんなが守ることにこしたことはありません。 個々の取り組みの水準が高くなっていけば、協定を守ってもらうため の努力は少なくて済むようになると考えることもできます。 「風景づくり協定があるから小舟木エコ村がエコ村らしくなっていく。」 知恵や意見を出し合いながら、 協定自身もそんな持続可能な仕組みになることを期待したいと思います。 (飯田 航) ---------------------------------------------------------------- [4] その他新着情報 ---------------------------------------------------------------- ─◇地球の芽アンケート 当選者発表!────────────── 日頃、地球の芽は小舟木エコ村のイベントや分譲情報、オープンハウス 情報などをご希望のお客様へ郵送にてお届けしています。 先日、よりよい情報発信のため、初めて皆様にアンケートを行いました。 同時企画の「おいしいプレゼント」抽選結果と合わせて発表いたします。 ▼結果はコチラ http://www.chikyunome.co.jp/blog/whatsnew/2011/03/post_48.html - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【編集後記】 私事で恐縮ですが待望(!?)のややを授かりました!まだ体長37mm。 授かっただけでもこれ程嬉しいことなんだと、正直ビックリしました。 もともと子ども好きなので元気に生まれてきて欲しいなぁと思います。 次世代に対して責任ある立場にいることも自覚するようになりました。 地産地消、環境負荷の少ない健康で安全なサービス、ライフスタイル。 仕事では生み出す側、日常生活では選ぶ側として、心がけてきました。 心拍数160、成人の2倍の速さで成長する子どもに負けないよう、 持続可能=未来に希望をもてる社会づくりを進めたいです。(飯田航) ──────────────────────────────── ※このメールは「小舟木エコ村ニュース」のメルマガ登録をされた方の ほか www.kobunaki-ecomura.com からお問合せいただいた方にお届けし ております。 ▽配信を希望されない方はお手数ですが配信停止をお願いいたします。 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