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◆◇◆◇◆◇◆ 小舟木エコ村ニュース第33号 ◇◆◇◆◇◆◇◆
小舟木エコ村は、いろんな人がプロセスに関わり、世界とつながりながら
時間をかけて育てていく村づくりです。
毎月第一月曜日発行
http://www.g-project.net/
2006/9/4
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■ 目次 ■
・NEWS 滋賀の山の木をよりよく使うためのプロジェクト・スタート
・TOPIC1 【新連載】ゆみくまのまちづくり手帖
・TOPIC2 近ごろの百菜劇場
・TOPIC3 『・』の道具店 ~展示されるだけじゃもったいない!~
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○ 滋賀の山の木をよりよく使うためのプロジェクト・スタート
----------------------------------------------------------NEWS
9月になりました。
エコ村予定地に広がる景色は爽快で、水色の空、緑の山を背景に
金色になる手前の稲穂が一面に広がっています。
ところで、日本にいるとたいていの場所で緑の山や森林が風景の
中に見えませんか?それもそのはず、国土の7割が森林、世界に
誇る木の文化の代表国、それが日本。
だけど、今、身の周りで使われている木はほとんどが外国から、
来ています。理由は色々ありますが、なんかすっきりしないのは
私だけでしょうか?
エコ村で使う木は、なるべく近くの山の木がいいと考えています。
エコ村と同じ気候で育った木と、そこで暮らす人、仲良く時間が
過ぎていきそうな気がしませんか?
それにエコ村の近くの山には、素敵な木のプロたちがいるんです。
木を育てる時間は、野菜を育てるのとはまた違う時間です。人間が
育つ時間に近いかもしれません。またはそれ以上...。
木を伐ったら植える。過去と未来のバトンタッチ。そしてエコ村では
人と野菜が、近くの山では新しい木が、育っていく。
地球の芽ではエコ村を舞台に、滋賀の山の木をよりよく使うための
仕組みづくりに取り組んでいます。
この一歩目として、県の助成をいただいて、
2つの研究プロジェクトがスタートしました。
○「滋賀県産材を活用した在来+枠組壁工法(モクトン)による
エコハウスの実証実験」
-(株)プラネットリビング・滋賀県立大学松岡研究室・甲賀郡森林組合
○「滋賀県産材を活用したj・Pod建築システムの実証実験」
-(株)地球の芽・甲賀市信楽森林組合・京都大学j.Podプロジェクトチーム
期間は、2006年8月~2007年2月末で、実証実験とあわせて、
報告書も作成していきます。
----------------------------------------------------- TOPIC-1
○【3回連載】ゆみくまのまちづくり手帖
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エコ村らしいまちなみは、どうやってできるんだろう。
前回の報告がきっかけで「デザインコードって何?」って
聞いてみたところから、この連載がはじまりました。
担当者の手帖から、すこしだけおすそ分けしてもらいます。
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■第一回「デザインコードって?」
そもそも、なぜ、デザインコードを作成することになったのか、
デザインコードが目指すものは何なのか、シリーズ1回目の今日は、
そのあたりに焦点をあて、お話しようと思います。
目をつぶって想像してみてください。
小舟木エコ村には、数百軒の住宅、道路や公園、自治会館などが
計画されています。住宅の建築や庭づくりの際、持ち主それぞれが、
自由勝手に作ったらどうなるでしょう?
建物の屋根や壁の色がまわりの風景に馴染む街並み、
見通しがよく、道を歩いていて圧迫感を感じない街並み、
土やみどりが多く、人間以外の虫や鳥がたくさんいる街並み、
そんなまちになるように、一定の方針を示すのがデザインコードなのです。
デザインコードの背景には、まちの環境や風景は、まちに暮らす
みんなの「共有財産」であるという考えがあります。まちづくりは、
まちに暮らす住民、事業者、設計・施工者などが協力して進めますが、
それぞれの立場から出来ることは違っています。
みんなのものとしてまちの環境や風景を守り、価値を高めていくとき、
デザインコードを手引き書として、それぞれの立場において出来ることに
チャレンジして欲しいとの願いを込めてつくりました。
ところで、
滋賀県近江八幡市は、西の湖の水辺や、かつての城下町を巡る八幡堀
といった、豊かな水郷の風景が広がるまちです。市民や行政の風景に
対する関心もとても高く、全国に先駆けて、景観法に基づく「近江八
幡市風景づくり条例」「水郷風景計画」を施行してきました。また、
今年の春には、現存する水郷地帯周辺が文化財保護法による重要文化
的景観として国の第1号の選定を受けています。
こうした全国に誇る地域の一角に、私たちは小舟木という新しいまちを
創ります。地域の自然環境や文化に因って立つ豊かな環境・風景は、
そこに暮らす人々に心地よい暮らしを提供するばかりか、未来への素敵
な贈り物となることでしょう。
未来に、どのような風景、まちの価値を残すことができるのか?
みなさんと共に考え、実践していきたいと思います。
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次回は、「五感の庭づくり*エコ村らしい指針の例1」
をお届けします。
西山由美 yumi-n@g-project.net
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ちかごろの百菜劇場
------------------------------------------------------ TOPIC-2
<9月、10月の予定>
■9月24日(日) 畑作業&サンデーマーケット&お楽しみ企画
「本格ピザ窯づくりを体験してみませんか?」
4月のニュースでお届けした、大阪大学の学生さんたちの企画、
「LOHASTAY」を覚えていらっしゃいますか?
(http://blog.mag2.com/m/log/0000123270/107129468.html)
その後、彼らは「Terra Verde」という学生サークルを立ち上げ、
いよいよ9月24日、百菜劇場の農園にて
「おでかけLOHAS」の企画を実現することになりました。
本格ピザ窯づくりに挑戦し、
百菜劇場の新鮮な秋野菜をピザにのせて、
みんなでつくった窯で焼いて、味わう。
澄んだ秋空の下で、みなさんも一緒に、
そんなピザ窯づくりを体験してみませんか?
*当日のプログラムなど、詳しくはHPをご覧ください↓
http://lohastay.hp.infoseek.co.jp/odekakeLOHAS.html
■日時: 9月24日(日) 10:30~13:30
■場所: 小舟木エコ村農園 百菜劇場(近江八幡市小船木町)
http://www.g-project.net/kobunaki/100map.gif
■参加費: 大人800円(中学生以上) 小人400円(小学生)
小学生未満は無料
■参加申し込み: Emailにて事前にお申し込みください。(〆切 9月10日)
宛先 t-tanaka@mit.eng.osaka-u.ac.jp
(担当: Terra Verde 田中)
百菜劇場 info100@g-project.net
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『・』の道具店 ~展示されるだけじゃもったいない!~
------------------------------------------------------ TOPIC-3
factor『・』山口と近江八幡の住み人が
昔・今のいとおしい道具たち、便利な道具たちを紹介し、
これからの、道具とくらしの関係を提案します。
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■今日のテーマ 下駄
■今日の先生 郡上おどりの踊り子たち(岐阜県郡上市)
「下駄」。
文字にするとどうも渋いですが、
この履きもの、実は軽快で、愉快な代物だと感じています。
この夏、岐阜県郡上八幡の郡上おどり※へ行き(ずっと行きたかった!)、
下駄無しには居られない経験をしました。
※郡上おどり
郡上八幡で毎年7月中旬から9月上旬にかけて32夜にわたって
踊られる伝統的な盆踊り。お盆の4日間はクライマックスとして
徹夜で踊る。400年にわたって歌い踊り続けられてきた。
国重要無形民俗文化財。(郡上八幡観光協会ホームページより)
下駄は、もともとは雨降りの時用の履きものだそうです。
だから足が数センチ浮くように設定されているのですね。
足を乗せる平らな部分を「台」、台を支える2本の板を「歯」と言い、
歯を台に差し込み、台に3つの穴を空け鼻緒を通して結んでつくられます。
最近店頭で見られるものは、滑り止めや床を傷める防止策として、
歯の裏にゴムを貼り付けたものがほとんどのように感じます。
このタイプだと、「カラ、コロ、」という音がしません。
私は下駄のこの音が好きなのですが、床が傷つくといわれれば仕方ありません...。
しかし、郡上おどりでは、みんなで下駄の音を合わせるのが醍醐味です!!!
私が履いていた下駄はゴム付のために音が鳴りませんでしたが、
まわりの踊り子たち全員が、生うたとお囃子に合わせて下駄を鳴らす、
その、音が揃った瞬間は、ぞくぞくしました。
日本の夏の夜にこんなに魂踊る場所があるなんて。
聞くところによると、以前は、歯が擦り減れば
歯だけをとりかえる「継ぎ歯」ができたそうですが、
最近のゴム底では底を交換できないので買い換えるしかないのがネックです。
来年は、是非、継ぎ歯のできるタイプの下駄を見つけて、
郡上の徹夜おどりで鳴らし、心おきなく擦り減らしたいと思います。
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小舟木エコ村に関心のあるみなさんに紹介したい!そんな
道具をご存知の方がいらっしゃいましたら、ぜひ教えてください。
メールお待ちしています。
山口琴子 info@g-project.net
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【編集後記】
きのうは「百菜劇場番外編」ということで、西村先生に芦生の京大演習林を
案内してもらいました。いつもどおりの西村節は「これは食べられる、これ
はうまい」熊と同じ目線で山を歩いておられるのだなあ、と。いやいや...。
本郷智子