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◆◇◆◇◆◇◆ 小舟木エコ村ニュース第9号 ◇◆◇◆◇◆◇◆
小舟木エコ村は、いろんな人がプロセスに関わり、
世界とつながりながら時間をかけて育てていく村づくりです。
毎月第一月曜日発行
http://www.g-project.net/
2004/9/6
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■ 目次 ■
・TOPIC1 地域の暮らしアンケートをします!
・TOPIC2 FOOD COOPのページができました!
・TOPIC3 ビオトーププロジェクト
・TOPIC4 エネルギー
・WEB ウェブ最新情報(毎週更新)
・VOICE 「本質的な問いかけとしてのエコ村」と「エコ村の本質」
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エコ村、地球の芽、プロジェクトいろいろはじめてます。
この指とまれ!各担当に励まし・よびかけ・情報提供、
お待ちしてます。
------------------------------------------------------ TOPIC1
○地域の暮らしアンケートをします!
小舟木エコ村は近江八幡市小船木町にできます。エコ村がこの
地域の環境とうまく付き合う工夫や知恵を教えてもらうために、
このほど小舟木エコ村推進協議会を通じて小船木町自治会に
ご協力いただき、 直接地元の方にお話を聞く企画「地域の暮らし
アンケート」を行うこととなりました。
このプロセスが、地元の方と一緒にエコ村を育てていくために
お互いを知る第一歩になると考えています。昨年度の4つの
課題別ワークショップで出されたくらしのアイデアが、
実際にどう実現できるのか、そのヒントをもっているのは、
もしかしたら、ここに昔から住んでいる人たちかもしれません。
聞き取りによるアンケートは、第1回は9月13日、第2回は
9月26日に実施します。地域調査をやっている方、人のお話を
聞くのが大好きな方、文化や歴史の好きな方、一緒にお話を
聞きに行きませんか?
※サポーターをしてくれる方を募集しています!
お問い合わせはこちらまで。
→kotoko-y@g-project.net TEL:0748-33-7522
地域の暮らしアンケート 担当 山口琴子
------------------------------------------------------- TOPIC2
○FOOD COOPのページができました!
さる8月21日エコ村予定地の農園で開催された、
『おいしい食のネットワーク(Food Coop)をつくろう
~小舟木エコ村と、地元のおじい・おばあと~』
におきましては、ご参加いただいたみなさま、
お問い合わせいただいたみなさま、どうもありがとうございました。
天候にも恵まれ、
秋ジャガイモ(アンデス・出島・農林)の植え付けと、
午後からのキチ作りには西は兵庫県加東郡から、東は東京から、
スタッフを含めるとなんと20人近く、大盛況で話がはずみました。
さて、さらなるネットワークの現場づくりに向けて
小舟木エコ村のwebサイト、what's newのコンテンツに
FOOD COOPのページを追加、イベントの様子を掲載しています。
二週間ごとに更新していきますのでどうぞよろしく!
http://www.g-project.net/kobunaki/whatsnew/foodcoop02report.html
追伸:
参加者大満足の畑のキチ、
道行く地元のひとにも、「立派なもんができたな~」と好評。
湖竹会の竹の達人、川端さんに感謝です。
FOOD COOP 農園隊長 本郷智子
satoko-h@g-project.net
------------------------------------------------------- TOPIC3
○biotopeプロジェクト
7月号でもご紹介したように、私たちは様々なアイディアの可能性を
探りながら、biotopeの企画を進めています。
8月。アイディアをもう一度整理して、仁連先生と取り組みのベースと
なる考え方を詰めてきました。
そうした作業を通して、
センター部分の水辺のbiotopeは、いろんな要素を複合的に持ち合わせる
場として、公園・広場に続くかたちで置くことにしました。
☆ポイント1
この地域に生きづいてきた魚や水鳥など水生生物が、
これからも豊かに生きていけるように、生息の場を提供します。
☆ポイント2
敷地内に降る雨の受け皿。土壌をゆっくり通過しながらここに
集まる雨水を、biotopeの流れと水中・水辺の生き物の力でさらに
きれいにして琵琶湖に帰します。
☆ポイント3
雨水だけでなく、家庭から出る私たちの生活排水も生き物の力で
きれいにします。(これは、一部の実験からスタートします。)
☆ポイント4
私たちが、毎日の生活の中で、継続的に生命に触れることのできる空間、
時間を創出します。
根底には、生きものと地域の生態系を生き生きとさせることで、
私たちの暮らしをより良いものにしていこう、生活のあらゆる場面で生きもの
のパワーを実感して、私たちが心も体も健康になろう、
という考え方があります。
つまり、そうした考え方に基づいた開発や暮らし方を象徴するものとして、
水辺のbiotopeがあるのだと考えています。
【つぶやき】
最近、「ビオトープ」という呼び方が気になっています。
水辺ビオトープだとか、ビオトープ公園だとか。自分で使いながら、すごく違和
感を感じます。確かにビオトープ=生き物の生息空間には間違いないのですが、
生活に密着するいろいろな要素を合わせ持っていることを表現しきれていないと
思うのです。もっと、ぴたっとあてはまる新しい言葉、見つけたい。
小舟木biotopeプロジェクト担当
西山由美 yumi-n@g-project.net
飯田 航 wataru-i@g-project.net
------------------------------------------------------- TOPIC4
『新しいエネルギーのライフスタイルを生み出すのは、誰だ?』
小舟木のエネルギーFactor4プロジェクトを進めるためのヒアリングを
近江八幡市役所の吉田さんと進行中。関西電力、経産省の方と
お会いする機会を頂きました。その中で、こんな話題を頂きました。
「環境にもっとも関心を持っているのは30代の女性、しかも主婦の方
だというデータがある。キーワードは、自然と親しむ、ゆとり、つなが
り、など。彼らにとっての安全、快適、なエネルギーとは何か、という
ことを一緒に考え、実現していける場として、エコ村を考えてみるとお
もしろいかもしれませんね。」
現在小舟木エコ村で構想中のスキームは同じ方向性を持った個人が集ま
ることで、自然エネルギーを発電したり、選択できる"力"をもつコミ
ュニティをつくろうというもの。
具体的には住民を中心としたエネルギーNPOを立ち上げて、太陽光発
電パネルの一括購入、コミュニティへリース事業をおこなったり、経産
省や環境省の助成を獲得して、コミュニティ全体で地球温暖化や省エネ
ルギー、新エネルギーに取り組んでいける仕組みをつくっていきます。
環境に対する感度の良いアンテナを持っている主婦の皆さんが"次世代
感"や"新しい生活文化"のエコ村のキーパーソンかもしれません。
この構想、来年度スタートを目標に現在経産省やNEDOなどとの協議
を始めております。エコ村をきっかけに近江八幡市の皆さんにも参画し
て頂けるような、企画にしていこうと考えています。
今後の進捗報告にもご期待下さい!
小舟木エネルギープロジェクト担当
高田友美 tomomi-t@g-project.net
飯田 航 wataru-i@g-project.net
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毎週更新!web版小舟木エコ村最新情報
http://www.g-project.net/kobunaki/whatsnew/
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○小舟木ニュース
2004/08/24 「未来への一歩」
http://www.g-project.net/kobunaki/whatsnew/
○ エコリテラシー
2003/09/04 vol. 9 デザインということ
生物は曲線?直線?基本的には太陽に向かってまっすぐだったり。
http://www.g-project.net/kobunaki/whatsnew/index2.html
○ 世界のエコ村
2004/08/11 vol.19 ツゲリテ
第一号は、今もエコビレッジにインスピレーションを与えている。
http://www.g-project.net/kobunaki/whatsnew/index3.html
○ 三声 近江を行く
2004/08/30 vol.44 『夏の終わり』
知ってた?近江八幡市も結構山が多いです。
http://www.g-project.net/kobunaki/whatsnew/index4.html
○ ・・・・のはじまり
2004/09/03 vol.12 街路樹のはじまり
"遡ること1200年以上、..."、今日は歴史の授業からはじまります。
http://www.g-project.net/kobunaki/whatsnew/index5.html
------------------------------------------------- V O I C E
factor『・』(ファクターテン)8人のスタッフが、エコ村をめぐる
さまざまな日常の出来事・思い・物語をつづっていきます。
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『「本質的な問いかけとしてのエコ村」と、「エコ村の本質」』
みなさん、こんにちは。Factor「・」の飯田 航です。
VOICEは初めての担当になります。
8/23に東京から滋賀に拠点を移しました。
その中で、出会う人々との話の中で見えてきた、
自分なりの「エコ村」観について、少しだけおつきあい頂ければ
幸いです☆
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『え、エコ村の本質って何ですか?』
『エコ村』・・・。
人と人は違って当たり前。それが社会の大前提。
その現実を忘れさせる不思議な魔力が
『エコ村』という響きに隠されています。
人はそれぞれの原風景や原体験を持っていて、
感動のしかたも、感謝の仕方も、感心するポイントも
近かったり、遠かったりするものだし。
それなのに、『エコ村』に興味がある、と言われた途端、
お互いの「生き方」に共通のコンテクストがあるという
前提にたって話ができるモードに突入。
これは不思議なことです。
その点、エコ村は一定のベクトルを持った言葉だと言えるのかな。
実際、エコ村は職業や社会的属性にとらわれずに
『共通の生き方』について本質的な議論をおこなえる"ツール"
としての役割を果たしている、と言えます。
エコ村ネットワーキングというNPOへの参加者の多様な顔ぶれが、
その何よりの証明かもしれないですね。
おもしろいことに、話していくとエコ村という一定のベクトルの中に、
実に様々な"エコ村"の姿があることがわかってきます。
言葉というよりも、疑問や質問に近いニュアンスかもしれない。
みんながそれぞれの答えを探している、と言う意味では。
それなのに、エコ村プロジェクトに関わる人には、
宿命的ともいえる質問が浴びせられます。
『エコ村の本質は何ですか?』
人々が見たいと思って探しているそれが、自分の本質、存在意義、
だとすれば、それを他人に問いかけても、答えがないはずです。
そう、その人は、相手の生き方の本質を知ろうとしているのです。
そこで、私達Factor『・』は社会に対する存在価値を試されているのです。
そのプロジェクトに関わる「人間」や、「計画」はそのまま、
興味を持ってくれている方がエコ村に感じる可能性のバロメーターなのです。
「そこに、果たしてどのような建築が必要なのか。
現代はその必然性を厳しく検証される時代である。」
5月に来日された、ミケーレ・デ・ルッキ氏のメッセージ。
実は建築だけでなく、「自分自身」も問われている時代なのか、
と思った時に、鳥肌が立った訳です。
それは共通のコンテクストの中で差異をを認め合うプロセス、
つまり他者との関係の中でみつかるのではないでしょうか。
それが「エコ村の本質」ということなのかな。
そんなところなら、僕もチャレンジしてみたいな、と思う訳です。
その「自分の本質」を探すプロセスを楽しくするきっかけとなる、
住宅やランドスケープや友人が集まる村をつくりたい。
そんなことを考えながら、
日々の開発許可の仕事を一生懸命進めています。
滋賀、近畿の皆様、お世話になります。
東京でお世話になった皆様、今後ともどうぞよろしくお願いします!
(飯田 航)
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【編集後記】
今月の小舟木ニュース、いかがでしたでしょうか。
月一回の発行とあって、今月もてんこもりの内容となりましたが、
「月一回では忘れてしまうよ~」というありがたい声を受けて、随時、
増刊号を発行することにしました。こちらもあわせてお楽しみください。
(本郷智子)