アンコールワットが造営された12世紀頃、アンコール王朝は最盛期を迎える。その時の規模は東京23区並み。防衛するには限界があった。そこでアンコールワット造営から半世紀後、アンコールトム(3km×3km)の中だけに都市を縮小した。インドのタージマハルもそうだが、後世に残るほどの建築ができた頃がその勢力の最盛期でその後は衰退していくのは歴史の定めだろうか。
Thomは大きいという意味。その中心に位置するのがバイヨン寺院。
アンコールワットが「天空の楽園」をテーマとしたヒンドゥー寺院であるのに対し、バイヨンが「王国の救済」をテーマとした大乗仏教寺院である。
■観音菩薩の四面塔。テラスに49、5つの塔門を入れて全部で54ある。

■入り口よりバイヨンを見る。

■第一回廊。アンコールワットと同様に一大絵巻が見られる。

■絵巻ズーム。クメール軍の行進。

■木陰の間よりバイヨン寺院を見る。

その他データ
創建者:ジャヤヴァルマン七世
創建年代:12世紀末
信仰:大乗仏教


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