前回の地鎮祭レポートに引き続き、山口が報告させていただきます!
さて、地鎮祭が終われば工事開始。
これからは、工事の工程にあわせていろいろな業者さんが現場へやってきます。
皆、同じ図面を手にもって。・・・わくわく。
まずは基礎工事やさんによる掘削作業。
写真にあるように、作業は淡々と進んでいる、ように見えました。

前回の地鎮祭レポートに引き続き、山口が報告させていただきます!
さて、地鎮祭が終われば工事開始。
これからは、工事の工程にあわせていろいろな業者さんが現場へやってきます。
皆、同じ図面を手にもって。・・・わくわく。
まずは基礎工事やさんによる掘削作業。
写真にあるように、作業は淡々と進んでいる、ように見えました。
こんにちは!earth gift企画担当 山口です。
この場をお借りして、この家にまつわる物語をレポートしたいと思います。
現在基礎工事中ですが、今回は最初ということで
地鎮祭(とこしずめのまつり)について報告します。
12月、朝。
琵琶湖から厳しく冷たい風が吹いている日でした。
地鎮祭とは建物の建設着工に先立って、敷地の神を鎮め、
工事中の安全と、建築物が何事もなく永くその場所に建っていられることを願うお祭りです。
私は準備・司会をすることになっていたので、前日などは緊張してしまい何度忘れ物チェックをしたことか。
当日、心配していた雨も降らず、無事開催することができました。
この家は完成してから販売するために、住まわれる方はまだ決まっていません。
そのため、施主(企画)・設計・施工関係者が集まって行いました。

真っ白な衣装に身を包んだ神主さんのキビッキビッとした動きを見ながら、
肌を刺すような朝の空気のなか直立していると、
私たちに、これから工事が始まる緊張と期待が高まってきました。
小清水さんとつくるこのearth giftが、この土地に歓迎されますように。
そして、ずっとここに建ち、まだ見ぬ住まい手の幸せを支え続けられますように!
最後になりますが、
神様にお供えする「野山のもの」は百菜劇場さんに提供いただきました。感謝!
神主さんが「これは自分でつくった野菜なの?」と驚いてくれました。
おかげさまで、「土地」というものをさらに実感できるお祭りになりました。
みなさんも地鎮祭をおこなうことがありましたら、ぜひ百菜劇場まで!?
(山口)
earth giftに関するお問い合わせは
0748-33-1211(代表)(平日8〜17時)または下記コメントまで。
遅ればせながら、明けましておめでとうございます☆

今年、秋村組のみなさんと私が企画・デザインした家の第一弾が、リリースされます。
その名は“earth gift”。
直訳すると、“地球の贈りもの”。
そのこころは、“地球「から」の贈りもの”そして“地球「へ」の贈りもの”。
解説すると、
地球から多種多様な資源(材料)をいただいて、それを家のかたちに結び、贈り返す、というもの。
それは、地球に負荷をかけないことはもちろん、贈りものとして美しくあるべきだし、
大切にされ続けるものでなければならないと考えます。
そのために、素材となる資源(木・土をはじめ、断熱材その他)を選び抜き、
創り手となる職人さんたちと、同じ想いを共有することからスタートしました。
earth giftのチャームポイントは、earth color。
アース・カラーというと、緑をベースにした茶色、黄土色というイメージがありますが、
この家のカラーは、きれいな渋いピンク色がベースです。
敷地である、近江八幡市の北之庄町で採集される土の色が、それ。
メインの外壁に塗ります。
その土地の色を吸い上げて染まったような佇まいの家、をイメージしてみてください。
もう一つの特徴は、L字型のプラン。
南面は、庭を懐に抱くようにL字に開かれており、
その部分は、内から外へ、外から内へゆるくつながる“縁”になっています。
外からやってきたお客さんと住まい手が、
縁側ごしに交流するシーンをはじめ、
いろいろな“つながり”を喚起させるのが“縁”の役どころでしょう。
この家のチャームポイント、まだまだありますが・・
これからこのブログ上で、工事現場のレポートとともに、
じょじょに紹介させていただきます。
番記者は、建築士の私だけでなく、
この家の企画者である山口琴子さん(地球の芽)、白石純一さん(地球の芽)、
現場監督である藤川雅国さん(秋村組)という顔ぶれです。(ゲスト参加もあり。)
earth giftの竣工予定は5月中旬。
この家がじょじょに出来ていく姿や作業風景など、ライブな家づくりプロセスを
ぜひこのブログ上で感じてください☆
建築界が揺れています。
大きなものをつくるときは、たくさんの人の手がかかり、
そしてできたものは、たくさんの人のものになる。
この「たくさん」というのが曲者で、
ひとりひとりの人の集まりなのに、
「たくさん」になると、人の気が薄くなる気がします。
大きなものを効率よくつくるためには、分業体制をとり、
それぞれの分野のプロが、仕切られたフィールドを任され、
その中で自分の責任を果たします。
でも。
自分の役割が何とどうつながっているのか、
全体のつながりが見えていないとおそろしいことになる。
人が人と組んで人のためにつくっているものが、
どこかで「もの」だけの取引に摩り替わってしまう、というような。
人は「もの」を信頼して買うのではなく、それ以上に、
つくる人を信頼し、売る人を信頼して買う、
そういうものなのに。
ものが大きくなればなるほど、つくる人と、売る人と、買う人とのあいだに隙ができ、
不純物が入り込みやすくなるのかもしれません。
今は、そのざっくりとした隙が押し広げられて、
不純物を吐き出そうとしているところだと想像しています。
自分のやっている仕事が何とどうつながっているのか、
それをイメージできないような仕組みの中では、何をつくってもだめだ・・。
今起きている問題は、単に建物の構造だけでなく、
人と人、人とものがつながる構造が、今にも崩れそうだと示唆している気がします。
私も、わが身に置き換えて、自省しました。
ここ最近、日常生活の中で、自分のしたことのいちいちが
何につながっているのか想像する訓練をしています。
食べたもの、捨てたもの、買ったもの、見たもの、見られたもの。
つながりの中で自分が生きている、生かされていることに気付いたら、
小さなことでいちいち落ち込まなくなりました。
こんなブログがはやるのも、皆が何かとつながっていたい気持ちの表れなのかな。
つながりが見えにくい状態の中で、
つながりたい気持ちだけが放浪しないように。

しばらくお休みしてしまいました。
いつのまにか冬めいてきて、今年もあっというまに終わりそうです。
こどもを産んだため、キャンセルになってしまったけれど
今年の冬は、妹と2人で北欧のラップランドにある“氷のホテル”に泊まりにいこう!って
決めてました。
そこでは毎年、冬季限定で、すべてが氷でできたホテルを営業しています。
建物だけでなく、ベッドも机も椅子も氷製。
文字通りクールなBARもあって、氷のカウンターで、氷のグラスで
色あざやかなカクテルが楽しめます☆
とにかく、超寒がりの私が、ぜひ泊まってみたい!と熱望しているホテルなのです。
かまくらという例もあるけれど、内部は意外に温かいそう。
ああぜひとも泊まってみたい!!
もし、地球が軽い氷河期に入ったら、氷づくしの町並みが生まれるといいな。
だって、木は無くなるし、土も氷ってしまうわけだから。
しぶとい新建材は残るにしても、氷のほうが手っ取り早く空間がつくれそう。
アイスバーみたいな町並み、それはそれはきらきらと美しいだろうな。
うーん、イメージしただけで手が震える・・。
氷のような美しさの究極は、ダイヤモンド。
リーズナブルなのは、ガラス。
ガラスという素材にもっとバリエーションが欲しいです。
ガラスの箱のような建物は、夏暑いという通念があるけれど、
アイシーな素材として、その可能性を広げてみたいものです。
薄いと熱を通し易いから、キュービックにつくって、いろんな素材をいっしょに固めてみたいな。
幼い頃、チェリー入りのシャービックをつくったみたいに。
寒い季節に寒〜い話で失礼しました。。

↑これはガラスの破片を固めたリサイクル素材。ちょっとぎゅうぎゅう詰めだけれど、
鮮度を感じます。