G-project|株式会社地球の芽


ある桜の木のものがたり

今日、滋賀は久しぶりの春の雨となりました。
ここのところ、季節はずれの晴天続きと暑さに、
草木も土もからから・・・。
植物にとってはまさに恵みの雨となりました。

これから一雨ごとに、緑が色濃く、輝く季節が
やってきますね。


さて、今日は、少し前に小舟木エコ村の公園に植栽された、
ある一本の桜の木の話をしようと思います。

実は、この桜の木、先日まであるお宅の庭先に
植えられていたものでした。
家の改築にあたり、取り去らなくてはならなくなったそうで、
「もし良かったら、エコ村で育ててくれませんか?」
と、持ち主の方が申し出て下さったのがはじまりでした。

なんて素敵なお申出でしょう!!
地元の造園やさんも植え込みにご協力下さり、
植栽が実現しました。

edohigan01.jpg

(手前の木、写真は植栽直後のものです)

頂いた木はエドヒガンという種類で、
元々、日本の山に育つ野生の桜です。
寿命が長く、各地に数百年、一千年の古木があるほど。

持ち主の方は、岐阜県高山市の古木「臥龍桜(ガリュウザクラ)」
のことを教えて下さいました。推定樹齢1,100年、
竜が寝そべったような枝振りに因んでこの名前がついたそうですが、
それはそれは見事な桜だそう・・・!


今回、縁あって小舟木エコ村に引越してくることになった
桜の木は、きっと、これまで持ち主の方が大切に育てて
こられたのでしょう。高さ2mほどと、まだ小ぶりではありますが、
すっとした形のよい木でした。

edohigan02.jpg

この木も、いつの日か、高山の臥龍桜のように
立派に枝葉を繁らせるようになるでしょうか?

木は生き続け、まちの緑が増え住む人の楽しみも広がる。
そして、持ち主の方もここに来れば、また木に会える。
今回のことは、みんなが嬉しい出来事だったのではないかと思います。

お話を下さった持ち主の方、本当にありがとうございました。
お気持ちを引き継いで、まちに住む方と一緒に
大切に育てていきたいと思います。

(西山)

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://chikyunome.co.jp/mt/mt-tb.cgi/245

コメントする

株式会社地球の芽|0120-448-788 受付時間:午前9時~午後5時(木曜定休、夏期・年末年始を除く)