1月15日、近江八幡が雪で真っ白になった日に、
小舟木エコ村推進協議会主催の
「食のつながりセミナー」が開催されました。

「食のつながりセミナー」は、
小舟木エコ村から「食べもの」の地産地消を広げていくため、
食材を「選ぶ」、料理を「作る」、「味わう」、生ごみを土に「還す」という
食のつながりをテーマに、11月から5回シリーズで開催されています。
第3回のテーマは「味わう」。
彦根でカフェを営む中村光佐さんの料理を
まっくらな空間で味わいました。
料理に使ったお野菜は、小舟木エコ村農園で採れたもの。
暗闇の中でごはんを食べることで、素材本来の味が分かるそうです。
この企画を始めた中村さんの想いとは・・・
『最近「食べる」ということが、ただ胃袋に「ものを入れる」
という行為になりつつあることに、疑問を感じています。
もっと「食べる」ということを大切にしてほしい。』
参加者のほとんどが、小さなお子さんを持つお母さん方。
子育てをしながらの食事は、確かに
「口に詰め込むだけになっていた」
「そういえば最近、食事を味わっていなかった」
と、中村さんの言葉にどきっとされていました。
会場を暗幕で囲った上に、
参加者の皆さんはバンダナで目隠しをしました。

電気を消すと、こんなにまっくらに。

次々と運ばれてくる料理を少しずつ味わいました。
味わった食材は、
ほうれん草、白菜、菜の花、水菜、菊菜、ジャガイモ、
黒豆、人参、大根(蒸したもの・ゆでたもの)、・・・・・etc
普段は味をつけて食べる菜っ葉類の味の違いに驚いたり、
同じ食材でも蒸したものとゆでたものでは味が違ったり。
『冬野菜は、蒸しに適しています。
調理法一つ一つに意味があります。
そんな味の違いが分かるようになってほしい。』
と、中村さん。
目をつぶることで、自然と食べるスピードがゆっくりになり、
様々な発見があったようです。

